女性初の顔面にタトゥーを入れた国会議員!

東京都知事が初の女性知事として小池百合子氏に決まったり、イギリスの首相がマーガレット・サッカーさん以来
26年ぶりに女性首相としてテリーザ・メイ氏に決まったりと女性の政治参画が増えてきました。
そんな中ニュージーランドの国会議員として初めて、
女性がニュージーランドの伝統的なタトゥー「Moko Kauae(モコ・カウアエ)」を顎に施しました。
女性初の顔面にタトゥーを入れた国会議員Nanaia Mahuta(ナナイア・マフタ)さん
「モコはパスポートのように、その人物のアイデンティティを示すものです。」と
モコを施したNanaia Mahuta(ナナイア・マフタ)さんは語っています。
ナナイア・マフタさんはニュージーランドのマオリ族出身であり、刺青のある自分が「これが自分だ」と言います。
マオリの女性を代表する存在として約20年前から政治家として活動する彼女は、
マオリ族全体を代表する女性として人々から支持されています。
美しいタトゥー、民族の誇り、彼女の個性として受け入れられたのでしょう。
このモコ・カウアエと言う顎のタトゥーは、マオリのコミュニティーの中で権力があり
高い位にある女性に与えられるものだそうです。
顔面にマオリ族の伝統的なタトゥーを「モコ」を入れる女性たち
自分たちの先祖から受け継がれた伝統ある文化を、
自分の子供や孫にも伝えていきたいと言う強い民族精神を感じます。
ニュージーランドのギャングたちが顔面にモコを入れていたりするので、ギャングを象徴するものではなく、
マオリ民族を象徴するものだと言う意識を人々に持ってもらいたいと言う思いもあるようです。
以前にマオリ族の女性が北海道の温泉施設の入館を断られた事がニュースにもなっていましたが、
日本ではプールや温泉などでもタトゥーの露出を禁止する施設が多いです。
世界ではタトゥーに対する偏見などを除いて行こうと言う流れだと感じますが、
日本でも文化としてのタトゥーに寛容な国であって欲しいと思います。