13日の金曜日って何?

アメリカやイギリスでは13日の金曜日にワンポイントタトゥーを$13または£13で提供するスタジオが増えています。
なぜ13日の金曜日なのでしょうか?
13日の金曜日用の他トゥーフラッシュ
元々「13」と言う数字は、日本で言われるところの「4」の様に、忌み嫌われる数字でした。
はっきりとした由来はわからないそうですが、
タロットカードでの13は「死・死神」を意味したり、
キリストの最後の弟子になったユダは、最後の晩餐で13番目の席に座りキリストを裏切ったとされます。
またキリストが処刑されたのは金曜日だった事から、13日の金曜日は不吉な日とされました。
大きなビルでは13階がなかったり、13番の搭乗ゲートがない空港もあるそうです。
そんな不吉な「13」と言う数字をタトゥーとして自らの体に彫る事によって、
お守りの代わりの様に不吉な事を遠ざけてくれるとしてセーラー達の間で流行ったのが始まりだと言われています。
13日の金曜日のイベントは昔からタトゥースタジオでも行われていたそうですが、
一般的に広めたのは「Elm Street Tattoo(エルム・ストリート・タトゥー)」のオリバー・ペックだと言われています。
13日の金曜日のイベントに並ぶ人々
決められたフラッシュの中の一つのデザインを$13、プラスラッキーな数字の$7をチップとして渡します。
アメリカのタトゥーの相場は小さなものでも$80以上と言ったお店も多いので、
チップを入れても$20と言うのはかなり安いです。
デザインや彫れる部位が限られているお店もありますが、
既に体中に沢山入れているコレクターなどにとっては 隙間を埋められる良い機会でもあります。
この日は朝早く(または前夜)から多くの人がお店の前に並びます。
タトゥーアーティストにとってはかなり忙しく長い一日となります。
ですが、オリバー・ペックは「この日は儲けようなんて思っていない。
どちらかと言うとお客さんへのありがとうの気持ちをこめたサービスデーだ」と言っています。